非実在世界 Things To Know Before You Buy

 出版倫理協議会は、日本雑誌協会、日本書籍出版協会、日本出版取次協会、日本書店商業組合連合会で構成されている。出版社から流通企業、書店まで、業界全体にかかわる団体が名を連ねており、日本雑誌協会は「出版業界全体が反対ということ」と話す。

心の中で彼に対する強い思いと、未来への希望が混ざり合い、胸が熱くなった。この一瞬が永遠に続いてほしいと願った。

 世界を白と黒に分け、黒いものを抹消すれば物事がよくなるという思考は非常に危険です。もし青少年によくない影響を与える風潮があるのであれば、それは虚構ではなく、現実そのものでしょう。何の検証も行われないままに不快な虚構を抹殺してしまうのではなく、どんなに回り道であっても、この現実社会そのものをよりよくしていくことが、文化的な国のやり方ではないでしょうか。

 現在、東京都議会で審議されている青少年健全育成条例の改定案に対し、出版界の主要な団体やコミック作家などが強い反対の意を表明している。表現に対する規制強化の意味を持つ今回の条例改定については、日本ペンクラブも危惧を表明せざるをえない。青少年条例による規制は、直接的には青少年への販売や閲覧を制限するものとされるが、それが表現全体に影響を及ぼすことは明らかである。

 「規制側には、良い漫画と悪い漫画を区別できるという暗黙の前提があるようだが……」――森川さんはその考え方自体が間違っていると指摘。青少年の性行為を描いた漫画や同人誌を描いた漫画家が、「文化庁メディア芸術祭」で受賞するケースも多いなど、多様な表現を許容する環境が漫画家のすそ野を広げていると紹介し、「改正案が通った場合の副作用がほとんど検討されていない」と危惧した。

これだけにとどまらず、なんとアニメ業界からも反対意見が登場します。これは極めて珍しいことです。珍しいというか、前代未聞のレベルです。

問題となっている箇所は山ほどあるのですが、特に問題となっているのが以下です。

京都精華大学:インフォメーション:大学からのお知らせ:[報道発表]東京都青少年健全育成条例改正案に関する意見書について

「青少年インターネット規制法案」が成立すると、日本のネットは完全に死ぬ

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そして毎週日曜日の産経新聞に掲載の初心者用の数独問題回答と解説をおこなっていますので、頭の体操をしたいと思われたら是非お立ち寄りください。

翌日、この件について、以下のブログがかなりわかりやすく考えられる問題点を指摘しています。

都によると、「野放し状態」となっている漫画やアニメの児童ポルノ的な描写を規制するのが目的で、全国でも初めての試みという。

藤本由香里・明治大准教授は「18歳未満とか、何が健全なのかの判断は、いくらでも恣意的に解釈できる」と危惧している。

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